ロイヤルメドウゴルフスタジアム(旧ロイヤルメドウゴルフ倶楽部) | 栃木県芳賀郡芳賀町給部268-6 | tel.028-677-3112 |fax.028-677-3113
石川 遼プロ 4/28来場!!
2014年04月28日
石川遼プロが日本ツアー参戦の合間を縫って、当ゴルフ場へ来られました。
来場の趣旨は以下のとおりです。
「ロイヤルメドウゴルフスタジアムのポテンシャルは高く、その良さを引き出し、栃木県随一ひいては世界に通用するゴルフ場にしていきたい。(現にbQ、bT、bP5ホールは今でも世界に通用するホール)それは、トーナメントプレーヤーには難しく、ビギナーや女性には易しいコースであることが求められます。そのために次のコース改造に取り組んで欲しい。」
1. グリーン及びグリーンまわりをさらに難しくする。
2. そのひとつとして、バンカーをもっとグリーンに近づけ、かつ深くする。フェアウェイ脇にもホットバンカーを設ける
。
3. ビギナーや女子がプレーし易いようにパーが取り易いホールをもっと作る。(例えばティーグランドを前に持っていくとか)
1. については、プロがバーディーもあればボギィもあるメリハリの効いたグリーン及びグリーンまわりに仕上げる。(bP2、bP6、のロングホールはこうした状況を作る)
2. 現状のバンカーは本当の意味でのハザードになっていない。プロが苦しむバンカーに改造したい。その点を逆手に取ってアマチュアには、「バンカーが難しいゴルフ場」あるいは「コースの難しさを楽しむゴルフ場」にしていきたい。
その代わりバンカーが苦手なゴルファーには、一度で出なければバンカー脇に無罰でドロップできるローカルルールを設けて救済できるようにする。
3. については現状のティーグランドが適切とは言えない。
ビギナーや女性がもっと良いスコアが出せるようにティーグランドを前に出せば、よりゴルフを楽しんでいただける。
当日は、昼食も取らずに現場を廻りながらトーナメントのプレー同様、真剣な眼差しで多くのご指摘をいただきました。その様子は鬼気迫るものがあり、一流のプロゴルファーの慧眼に改めて感銘を受けました。
当ゴルフ場では、石川プロのご指摘に、なるべく答えるべく、逐次出来るところから(本年秋頃から)コース改造に取り組んで参ります。
特に最終ホールである18番についてはグリーン面を現状より約2m高くし、面白くて難度の高いドラマチックなグリーンにするため、全面的に造り直します。
工事中はご迷惑をお掛けすることになりますが、より良いコースにいたしますので、ご期待とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
尚、当日の打合せの様子を以下の写真でご覧いただければ幸いです。
1番ホールのグリーン上にて
7番ホールグリーン脇にて
16番ホールグリーン脇にて
17番ティーグランド上にて
18番グリーン脇にて